田中ひかるさんの講演会に参加して

 本日、大田原市で開催された田中ひかるさんの講演会に参加してきました。 本講演では、大田原市が生んだ“明治のナイチンゲール”とも称される大関和さんの生涯と、その思想や実践についてお話を伺いました。

 田中ひかるさんは、2026年度前期のNHK連続テレビ小説 『風、薫る』 の原案を著された作家であり、本日は、その原点ともいえる大関和の物語を、史料や背景を交えながら丁寧に語ってくださいました。また、大関和と大田原市との深いゆかりについても紹介され、地域の歴史と人物像が立体的に浮かび上がる内容でした。

 大関和さんは、近代日本において看護分野に尽力し、人々の命と生活に真正面から向き合った人物です。 当時の社会状況の中で、制度も十分に整っていない時代にあっても、「目の前の人を支える」という姿勢を貫いたその生き方は、現代に生きる私たちにとっても多くの示唆を与えてくれるものでした。田中先生のお話に引き込まれ、あっという間の2時間でした。看護の原点とは何か、人に向き合うとはどういうことなのかを、改めて振り返ることのできる講演会でした。

 2026年度前期の朝ドラ「風、薫る」がどのようにこの物語を描くのか、今からとても楽しみです。皆さんも是非ご覧ください。

2026年01月31日