現在の研究

【New】家族支援のためのシリアスゲームを用いた看護教材の開発

 現在、前回の研究で作成した家族支援ガイドラインの継続研究として、以下の研究テーマに取り組んでいます(日本学術振興会科学研究助成事業 基盤研究(c) 課題番号:25K13871

 『児童精神科病棟における家族支援のためのシリアスゲームを用いた看護教材の開発』                                    

★ シリアスゲーム教材とは?

 ゲームの魅力を活かしゲームを通じて娯楽以外の目的を達成しようとするもので、プレイヤーがゲーム上で設定された役割を演じ、そこでの体験や判断を通じて学びを得るゲーム教材のことです。

 2種類のゲーム:①デジタルゲーム教材、②カードゲーム教材

 気軽に個人でも集団でも学習ができるデジタル教材と、他者とコミュニケーションを取りながら研修ができるカードゲーム教材を、2029年3月までに児童精神科病棟へお届けできればと考えております。

 現在の予定では、2年間かけゲーム教材を制作し、3年目に教材の有効性の検証を行いたいと思っております。その際、皆様にはご協力をいただくこともあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。是非教材を使って、研修をしてみたい病棟がございましたら、ご連絡いただけると幸いです。

 研究の進捗に関してまして、このホームページにて随時お知らせしていきたいと思います。