本サイト

 私たちは、全国の児童精神科領域に従事している/経験のある看護師、精神科認定看護師や大学教員などで構成され、こどものメンタルヘルス領域において、3つの”KOKOROs”、子ども、家族、そして看護師のこころを支える活動と研究をしております。現在は、特に家族支援に焦点を当てて活動をしております。

 そこで、本サイトで、私たちの活動や研究成果を発信し、児童精神科領域で従事している看護師や医療従事者の方に、お役に立つ情報を発信していきたいと考えております。本サイトが、皆様にお役に立てていただけたら幸いです。

本サイトの運営者について

運営者:石田 徹(国際医療福祉大学 保健医療学部 看護学科 准教授)

 こんにちは。本サイトをご覧いただきありがとうございます。私は、看護学科で精神看護学領域の教員として、一人でも多くの学生に、児童精神科看護に興味関心をもってもらうように、ある意味、啓発活動を行っておりました(児童精神科看護の”伝道師”としては、今も活動をしております)。

 ここで、少し私と児童精神科との出会いについて述べさせてください。児童精神科との初めての出会いは、看護学生時代の小児看護学実習で、児童精神科病棟で実習をさせてもらったことから始まります。今から30年くらい前になりますが、今でもその実習については覚えています。個人情報のこともあるので、詳しくは述べることができませんが、元々心臓血管外科の看護師を目指していた私にとって、とにかく衝撃的な実習でした。その衝撃的な体験が、この道、つまり児童精神科看護に進むきっかけとなりました。

 それから、3つの病院の児童精神科病棟で看護師として、多くのこどもやそのご家族と関わってきました。その関わりを通して多くのことを学び、特に家族支援の重要性について学びました。ただ、家族支援は難しく、試行錯誤の連続で苦労したことを覚えています。残念ながら、現在でも多くの看護師は、戸惑いながら試行錯誤をしながら、家族支援を実践しています。

 そこで、私は、児童精神科病棟の精神科認定看護師らとともに、家族支援に関する活動や研究を行ってきました。今後も、本サイトを通じて、3つの”KOKOROs”を支えるための活動や研究成果を発信していきたいと思います。

 詳しくは、こちらをご覧ください。