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田中ひかるさんの講演会に参加して

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 本日、大田原市で開催された田中ひかるさんの講演会に参加してきました。 本講演では、大田原市が生んだ“明治のナイチンゲール”とも称される大関和さんの生涯と、その思想や実践についてお話を伺いました。

 田中ひかるさんは、2026年度前期のNHK連続テレビ小説 『風、薫る』 の原案を著された作家であり、本日は、その原点ともいえる大関和の物語を、史料や背景を交えながら丁寧に語ってくださいました。また、大関和と大田原市との深いゆかりについても紹介され、地域の歴史と人物像が立体的に浮かび上がる内容でした。

 大関和さんは、近代日本において看護分野に尽力し、人々の命と生活に真正面から向き合った人物です。 当時の社会状況の中で、制度も十分に整っていない時代にあっても、「目の前の人を支える」という姿勢を貫いたその生き方は、現代に生きる私たちにとっても多くの示唆を与えてくれるものでした。田中先生のお話に引き込まれ、あっという間の2時間でした。看護の原点とは何か、人に向き合うとはどういうことなのかを、改めて振り返ることのできる講演会でした。

 2026年度前期の朝ドラ「風、薫る」がどのようにこの物語を描くのか、今からとても楽しみです。皆さんも是非ご覧ください。

2026年01月31日

新年のご挨拶

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 新年あけましておめでとうございます。

 本年は、これまで進めてきた取り組みを、具体的な成果として形にしていく一年にしたいと考えています。

 ゲーム制作チームとしては、現在開発を進めているデジタルゲーム教材の完成を大きな目標としています。教育現場で活用できる教材となるよう、内容と表現の両面について検討を重ねながら、制作を進めていく予定です。

 また、研究チームとしては、デジタル教材の効果を検討するための尺度開発に関する研究の実施に取り組み、本年中に尺度の試作案の作成まで進めることを目標としています。

 今後の取り組みの中で、皆さまに研究や実践へのご協力をお願いすることもあるかもしれません。その際には、どうぞご理解とご協力を賜れますと幸いです。

 いずれの活動も、一足飛びに進むものではありませんが、関係者の皆さまと対話を重ねながら、丁寧に進めていきたいと考えています。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年01月01日

研究チームよりの進捗報告

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 本日は、クリスマスイブ。といっても、特に関係なく仕事をしています。添付してある画像は、12月~25日までの間のみに、研究室にやってくる小人たち。毎年少しずつ仲間が増えてきます。少しだけクリスマスの雰囲気を。

 

 さて、今回は、研究に関する進捗報告をしたいと思います。

 現在、開発中のゲーム教材の教育効果を測定するための尺度の作成について、研究チーム内で検討を進めています。

 今後、具体的な研究計画を立案し、2月頃を目途に本学の倫理審査委員会へ申請し、承認を得ることを目指しています。承認が得られた後は、全国児童青年精神科医療施設協議会(全児協)に所属する施設の皆さまへ、研究協力のお願いをさせていただく予定です。 その際には、ぜひご理解とご協力を賜れますと幸いです。

 

※ 画像は、トップページ最下部の青い帯にある「ブログ」よりご覧ください。

2025年12月24日

デジタルゲーム教材制作の進捗報告2

 昨日、教材制作チームのミーティングを行いました。今回は、各メンバーが現在取り組んでいる作業内容や進捗状況を共有することを中心に進めました。人数は限られていますが、その分、一つひとつの論点について丁寧に確認しながら話し合うことができています。

 また、先日、デジタル教材のコンテンツ制作を委託しているデザイナーさんから、Webコンテンツの画面イメージのラフ案が届きました。

 当初は、ゲーム内に登場する人物を実写で表現する案も検討していましたが、議論を重ねる中で、「ガイドラインで使用しているイラストのテイストを活かす形でもよいのではないか」という考えも出てきています。

 実際に画面上のラフ案が形として見えてきたことで、私たち制作メンバー自身も、完成後のデジタルゲーム教材をより具体的にイメージできるようになりました。それに伴い、ケースの展開や場面設定、学習者にどのような体験をしてもらいたいのか、といった点についても、以前より考えやすくなったと感じています。

 1月のミーティングでは、このデザイナーさんにも同席していただき、制作チームと一緒に、ゲーム内容や画面構成について、さらに具体的な検討を進めていく予定です。 教育的な意図とデザインの視点をすり合わせながら、より実践的で使いやすい教材にしていければと考えています。

 少しずつではありますが、確実に前に進んでいます。 今後の展開も、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

2025年12月13日

第45回日本看護科学学会学術集会に参加して

 2025年12月6日~7日、朱鷺メッセにて開催された第45回 日本看護科学学会学術集会に参加してきました。 地元・新潟での開催ということもあり、久しぶりに足を運ぶ学会となりました。

 今回は発表はありませんでしたが、参加してみて、率直に「良い刺激を受けた」と感じています。 実は、コロナ禍以降、対面での学会参加は今回が初めてでした。研究から少し距離を置いていた時期もありましたが、実際に会場に足を運び、さまざまな研究や研究者に触れることで、研究に向き合う気持ちが自然と高まってきました。

 やはり、学会という場で、他者の研究や問いに触れることは大切だと改めて実感します。 なかでも特に印象に残ったのは、大学院時代の同期や、元職場の先生方と再会できたことでした。言葉を交わす中で、当時の研究への向き合い方や、今の自分の立ち位置を振り返る機会にもなりました。

 今回の学会参加を通して、来年度は、この研究をしっかりとアピールしていくためにも、学会での発表を積極的に行っていきたいという思いが、以前よりも強くなっています。 この気持ちを大切にしながら、また一歩ずつ進めていきたいと思います。

2025年12月10日
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