今後の研究・活動について
昨日、当サイトのメンバーでもある精神科認定看護師2名と、最近の児童精神科看護の現状と今後の活動・研究について話し合いました。オンラインでしたが、久しぶりに旧友に会った感じで、とても充実した時間でした。本当にお二人に感謝です。
最近(少し前からありましたが)、入院児の低年齢化がさらに進み、病院によっては、新たなプログラムを積極的に採用し実施したりしているとのことでした。また、入院患児が、以前に比べて静かになった傾向もあるとも話していました。入院児が、その時の背景によって変化しているようですが、家族支援の重要性は変わらないようです。というより、重要性は増しているとのことでした。このような臨床現場の話は、臨床を離れた私にとってとてて有益なものになりました。やはり臨床の話は、ワクワクします。
今後の研究の方向性についても話し合いました。基本的には、昨年度中止となった科研費の内容をさらにパワーアップして、研究を継続を行っていこうと確認し合いました。そのためには、研究費が必要不可欠なので、本年度の科研費に申請をしようと考えております。個人、集団研修にも利用できる、有意義で楽しく学べる教材を作成していきたいと思います。皆様にもご協力をいただくこともあるかと思いますが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
なお、活動については、引き続き、こどものメンタルヘルスや家族支援に関するテーマの研修依頼、原稿依頼、研究依頼をお受けしていおりますので、お気軽にお問い合わせください。
今後とも、こどもや家族、そして、看護師さんの3つの“KOKOROs”を支えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。